美容外科立ち耳形成
立ち耳とは、耳が正面を向いた形状をしているため、頭から両側に立って見える耳のことです。医学的には、側頭部と耳介の角度が30度以上である場合を指しますが、原因として「耳介軟骨」の発達が悪く、軟骨の折れ曲がりがなかったり、少ないために、耳を寝かしつける力が弱く前を向いてしまい、結果的に耳を前に押し出しすことから起こります。この「耳介軟骨」に治療で折れ曲がりを作ってあげることで、立ち耳は修正することができます。
ヨーロッパやアメリカでは立ち耳を「サタンの耳」などと言って嫌う傾向があり、早くから立ち耳の修正手術が行われています。この「立ち耳」の代表的な治療法として切開法がありますが、耳の裏側を切開して「立ち耳」の原因となっている耳介軟骨に糸をかけて後方に倒します。傷跡は耳の裏側にメスを入れるため目立ちません。
STEP 1.
局所麻酔を行います。
STEP 2.
耳の後ろ側を2センチ程度切開します。
STEP 3.
耳を前に押し出している軟骨に切れ目を入れます。
STEP 4.
耳を寝かせるように糸でクセをつけます。
STEP 5.
きれいに縫合します。
STEP 6.
きれいに縫合します。
立ち耳によって自分の望む髪型ができなかった方、真正面にいる人と話をするのが気になっていた方、写真撮影などのとき気になって正面を向けなかった方。 立ち耳はしっかり治るものですのでまずはカウンセリングを受けられることをおすすめします。